クロストークCROSS TALKクロストークCROSS TALK

クロストークCROSS TALK

社員の仕事に向かう姿勢や考え方・ポリシー・楽しみ方などをご紹介します。

theme 01

当社に入社した経緯について教えてください。

Y:私はもともと農学部出身で、大学でスポーツを専攻していたわけではありません。ただ高校の部活でラクロスにのめり込んでいたので、大学はラクロスの強豪校に行きたくて、結果、学部としては農学部に進学することになりました。農学部出身だと就活は食品関係を中心に活動するのが一般的なんですけど、私はどうもあまりハマらなくて。けっこう飽き性なんで、いろいろなコンテンツがあって、いろいろできる分野のほうが向いているかもと思って、ギリギリになってシフトチェンジすることにしました。
S:ラクロスのことが頭によぎったの?
Y:そうかも。ラクロスは大学3年間選手としてプレーしたんですけど、途中から裏方にシフトして大会運営にも関わることがあって、そのときに裏方も楽しいなっていう感覚があったことを頭の片隅で覚えていたんですよね。だからそういう方面の仕事もありかなと思って。そこで探してみたらたまたま当社を見つけて。スポーツビジネス関係はここしか受けなかったんですが、挑戦だと思って受けたら、とんとんと入社することになりました。
S:私はもともと広告会社に入りたいと思って絞って就活していたんですが、知人が、「広告会社でスポーツ関連のことをやっている会社もあるよ」って教えてくれたんです。でも自分は体育会でバリバリにスポーツをやっていたわけじゃないので、そんな自分がそこで働けるかなぁって感じだったんですけど、直感でみんなすごい楽しそうっていうイメージ、カラっと明るい感じがありました。あとはそのときアスリートのマネジメント事業もあるという話を聞いて、それって何だろうって興味が湧いたことも事実です。就職活動の前に、実は私、ドバイに行ってホスピタリティの仕事をしていました。ドバイでトライしたことがスポーツビジネスとしてもできるかもしれない、そんなイメージができたというか、その部分でなら自分も何か提案したり貢献できることがあるかもしれないと思うようになりました。かつスポーツという自分にとっては新しい分野で幅を広げられるかもと思って、もうポンと入りました。最後は直感です。結果的に自分が視野に入れていた企業の中ではいちばんしっくりきました。
Y:直感なんだ(笑)。ドバイに行った理由は?
S:大学でアラビア語を勉強していたんですけど、アラビア語の先生に中東で初めての万博がドバイで開催されるということを聞いて、先生から「アテンダントを募集してるからよかったらどう」と勧めてもらったんです。私、茶道をずっとやっていたんですけど、それもあって、日本文化の一端を体現できる人を探しているとかで応募してみたら受かったというのが経緯です。大学を休学して7か月間ドバイに行ったので、二人より入社が半年ズレています。
Y:Lはちょっと違う流れじゃない?
L:私は小さい時から運動神経に自信があったので、小学生の頃から将来何がやりたいと聞かれたら、「スポーツ選手になりたい」といつも答えていました。でもそれを実現するには今すぐにでも準備を始めなければいけないと家族に言われて、話し合った結果、勉強を中心に将来を考えて、スポーツをプレイすることは趣味としてやることにしました。
中学校はマレーシアのインターナショナルスクールに入ったのですが、そこではスポーツがすごく活発に行われていて、多くの人がコミュニケーションをとったり、何かを共有する場としてスポーツが重要な要素になっていることを知りました。私が生まれ育った韓国ではスポーツ文化がそれほど根付いていないので、それが羨ましかったです。大学進学で来日して、就職の際には私もSと同じで広告の分野を中心に会社を探しました。その中でもスポーツ関連の会社もあるということを知ってすごく興味をもちました。他の広告会社よりは、スポーツビジネスに関わる当社がいちばん自分のアピールポイントを示せるんじゃないかなと思い、チャレンジしてみました。
theme 02

入社してから現在まで、
どのような業務に携わってきましたか。

Y:私はコンテンツプロデュース領域で主に野球を担当してます。大会自体の規模が大きいものばかりなので円滑に運営できるよう調整したり、協賛していただいているさまざまなスポンサーの権益がきちんと履行されるように、博報堂の営業局やステークホルダーの間に入って仕事を進めています。
L:入社した時はぜんぜん野球のこと知らなかったんだよね(笑)
Y:そう(笑)。どこに配属されるのかなと思っていたら、何も知らない野球を担当することになって「や、やきゅう?」って驚きました(笑)。本当に全く知らなくて、打って走るのは右だっけ左だっけみたいな(笑)。試合を見に行ったこともあまりないし、選手といっても本当に有名な選手くらいしか知らないし。それで仕事になるかなって不安だったんですけど、なんとか2年目を迎えております。
S:今、めっちゃ野球好きだよね(笑)。大きな大会のときに気合入っているよね。
Y:そう。身だしなみにも気を遣っています(笑)
S:私はアスリートのマネジメントをやる部署に配属されました。そこでは、主にアスリートとスポンサーを引き合わせることやメディアの取材対応だったり、SNS投稿をどう展開するかといった戦略を一緒に立てたりしています。選手側から新規でこういう取り組みをやっていきたい、どういうアウトプットの仕方をしたらいいかといった相談を受けて、たとえばYouTubeをやってみましょうなどという提案もします。直近の戦略だけでなく中長期的なプランをアスリートと一緒に組み立てて実行していく。すごい楽しいです。昨年はバレーボール選手を担当して、2年目の現在は、元プロ野球選手の担当になりました。今年は野球が接点になってたまにYと会うこともあります。今キャスティングの仕事もしてるので、その業務でプロ野球のイベント発表会に行って会ったりね。
Y:アスリート個人に向き合うというのも大変そう。
S:マネジメントの仕事というのはアスリートに最も近いところにいるわけですけど、その分、コミュニケーションがやっぱり大事。アスリートがどう思っているのかということを軸として一つもっておかなければいけない。ただ「こう思ってるはず」と勝手に思い込むことはしないように気をつけています。アスリートの気持ちをきちんと聞いたり確認することを怠ってはいけないと思っています。思い込みで進めないということですね。
Y:Lは1年目は私と同じで野球を担当していたよね。
L:そう。1年目はYと同じ部署で野球を担当していました。野球のなかでも、球団のIP(Intellectual Property=知的財産)を使って商品化する業務を行っていました。当社が具体的に商品をつくるということではなくて、ライセンスを使って商品化しブランディングをする際に、予算感も含めIPの利用価値を高めるような全般的な調整をする、そういう役割を担っていました。
2年目はグローバル領域の部署に配属になって、スポンサーシップをメインに担当しています。海外に進出したい日本企業に対して、想定する予算規模に合わせてスポンサーシップメニューを提案したり、戦略的な企画提案をしたり。逆に日本市場に進出したいコンテンツホルダーに候補となりそうな企業の提案をしたり。
S:海外とのやり取りは時差があるから、夕方からミーティングが始まったり時間軸が少し違うよね。
L:時差があるからそれは仕方ないです。海外のコンテンツホルダーとの打ち合わせではコミュニケーション力と交渉力、語学力がすごく重要だなと思っています。英語と日本語のニュアンスは違うので、この発言はどういうニュアンスで話してるのか、内容を断片的、あるいは表面的に理解するのではなくて、前のセンテンスも分析して、結局こういう意味かなと何度も考えたり。グローバルコンテンツの中には、予算規模も非常に大きいものもあるので一つの間違いが大ごとになったりもするので、語学力の面でも注意を払っています。あとは、どういったスポンサーシップメニューを開発すると、国内の企業がアプローチしやすいのか、金額のバリエーションも含めて交渉をするといった交渉力も必要かなと思います。
theme 03

新卒入社のみなさんには
どのような研修が用意されているのでしょうか。

Y:研修期間は2~3週間程度でした。緊張しながら毎日会社に行って研修を受けていたので、「え、もう終わり?」みたいな印象で、すぐに部署配属された感覚でした(笑)
L:名刺の渡し方とか、基本的なマナーはその研修で学んで。
Y:そう、それから研修兼OJTみたいなのがすぐに始まって配属が決まった。一定期間グループワークをするといったことはやってないかも。あ、でも個人で研修中に発表をしたよね。
L:発表した。それは良かった。
Y:どんなこと発表したんだっけ。
L:研修の総まとめで、入社にあたっての所信表明というか、これからスポーツビジネスでどんなことをやっていきたいかみたいなこと。
Y:そうだ(笑)、私はラクロスのことを発表したんだ。そのときはSはまだいなくて、同期のメンバーでそれぞれ書き始めて、みんなすぐに手が止まる(笑)。たしか地方再生のために、地域の課題をラクロスを使って解決するみたいな提案をしたはず。細かいことは全然覚えてない(笑)
S:(笑)。Lはどんな発表をしたの?
L:ピックルボールについて発表しました。日本ではまだ知名度が低いですが、アメリカ発祥のスポーツで、今、高齢者向けのスポーツとして注目されています。テニス、卓球、バドミントンをもとに考え出されたスポーツで、ラケットを使って穴の空いた軽いボールを打ち合うので、高齢者でも取り組みやすいのが特徴です。それを日本の高齢者問題を解決するために使って、自治体と地域医療とも連携して、ピックルボール会場に病院スタッフを派遣してもらって無料で検診ができて、健康増進と病気の早期発見ができるようなプログラムを発表しました。
Y:Sは半年遅れの入社だけど、発表はしたの?
S:入社時期がずれていたので発表はしてない。2〜3日研修して、すぐに現場に出ました。
Y:ずる〜い(笑)。所信表明の発表、みんなけっこう苦労したよね。
L:うん、大変だった。しかも全社員が聞いている全社会議で発表したから、すごく緊張した。あれはやらないといけない(笑)
S:アハハ。でも二人ともスポーツと社会課題を結びつけていてすごいよね。
Y:そこはね、先輩社員のアドバイスのおかげ(笑)
S:私は当社に入りたいと思った理由に、スポーツをポジティブにとらえて社会を変えていきたいという思いがあったんです。スポーツには、もちろんいろいろな課題もあるかもしれないけど、結果が明確に出るという「潔さ」があって、そういうポジティブな面から社会課題にアプローチできればいいなと思っています。二人の発表の視点を聞いて刺激になりました。
L:もちろん新人の発表がそのまま通用するほど甘くはないけど(笑)
Y:社会を良くしていかなければ、私たちの未来はないからね(笑)
theme 04

新人にとって重要なのは
トレーナーの存在だと思います。
トレーナーはどのように寄り添ってくれましたか。

Y:私は最初の半年はすごい丁寧に教えてもらって、そこから先はすぐ横で見守ってくれる感じでした。トレーナーの方と期中でメインの担当業務が変わってしまったので、そういう側面もあったんですけど、上半期1ステップ、下半期2ステップみたいな感じではっきりわかれて見ていただいた感じでした。
私の部署は、毎日出社して、ほぼ同じメンバーでまとまって仕事をする環境なんで、それこそ最初はメールの打ち方とか名刺のやり取りの仕方も含め細かく全部教えてもらいました。それが1ステップだとしたら、トレーナーの方と違う案件を担当するようになってからは、わからないことがあったら聞いて教えてもらうみたいなスタイルに変わって。でも他にもたくさん先輩がいるんで、あちこちの先輩に聞いて覚えるみたいなスタイルで1年間仕事しました。
L:実は入社したばかりの頃は日本語も今のようには喋れなかったし、“お世話になります”といった慣用的な表現とか、基本的な文章マナーも知らない状況のまま入社したんですけれども、すごく細かく見ていただきました。メールを送る前に自分が心配になってるところはすぐチェックしてくれたり。当社への入社をきっかけに初めて東京で暮らすことになったので、プライベートではちょっと寂しいという感じもあったんですが、先輩や同期のみんなに声かけてもらって飲みに行ったり。そういうところでも本当にサポートしてもらいました。
S:私もすごく手厚くというか、本当に全部確認してもらいました。心配なところは全部確認しながらというか。特に自分は半年遅れで入社しているんで、わからないことも多いし。先輩はたぶん私がわかってることとわかっていないことの境目がわからない状態だったと思うんですよね。そこをたくさんのコミュニケーションで確かめながら教えてもらった印象です。たぶん先輩たちの負荷はすごかったと思います。すごくよく見てくれた気がします。だからですかね、トレーナーの方とはプライベートでもよく飲みに行ったりしてましたし、今でも行きます。
Y:寄り添ってくれる先輩がいるって大きいよね。
S:研修はどうしても一通り教えるという感じになりますけど、現場でわからないことをその場で細かく教えてもらえるというのはすごくありがたかったなと思います。
Y:現場の仕事でいうと、とてもよく覚えていることがあって。野球の大会でステークホルダーの方々が100名くらい参加する全体会議があったんですね。誰が誰だかわからないし何の話をしてるかもわからないという中で、やっぱり隣にいてくれるトレーナーの方の存在がもうすごく大きくて。一人ひとりを丁寧に紹介してくれたり、その人のポジションを教えてくれたり。現場で先輩たちもやることがありながらですから、とても感謝してますし記憶によく残っています。
L:外国人が日本企業で働くとなると、「意識してサバイバルしていかないといけない」というアドバイスを受けることもあります。今日はずっと涙が止まらなかったといった話を日本の企業で働くほかの外国人の友だちからよく聞くんですけど、私はそう思ったことが一度もないくらい全部サポートしてくれる先輩に恵まれました。たとえば日本語があまりうまくできないうちは、打ち合わせで自分が議事録を書く際に「こういう考え方であってますか」と聞いたら、「それはそうじゃなくて、こういう感覚で見ればいいよ」とか「こういう方面を見ればいいよ」とか、自分なりに考えたことを理解した上で教えてくれたことが記憶に残っています。
theme 05

当社の雰囲気としては
どのようなことを感じていますか。

Y:いい意味で言うんですが、“変わった人”いっぱいいると思います(笑)。人生でこんな人に会ったことないみたいな人がうじゃうじゃいます。私のチームは今10人くらいいるんですけど、そのメンバーで1年間チームを組んで仕事を回していくので、この人は朝型で早めに来て早く帰るとか、この人は時には遅くまで残って細かいところまで仕事するとか、この人は家族思いで家庭のイベントなども大切にしているとか(笑)、いろんな働き方やいろんな考え方の人がいることがわかるんですね。何でも電話で仕事する人、とにかくきっちりメールを書く人とか、一つの側面を見ただけでもみんな全然違う。だから、この人のこの部分は盗もう、この人のこの部分は私とはちょっと違う、私はこんなことはできないかもとか、そういうのを取捨選択しながら自分の将来像をつくることができるということを入ってから強く感じました。
だから、こういう社風に合わせなきゃって思ったことがなくて。そういう意味であまり社風がないとも言えるかな。
S:何かに拘束されることはないよね。
Y:そうそう。自分のやりたいことをやりたいスタイルでできるし、そこはすごいいいところかなと思います。
L:コミュニケーションの会社だけあってお喋り好きな人が多いです。
Y:間違いない(笑)
S:明るい人が多いとも言える。人に興味がある感じがすごくする。業務のこと以外でもいろいろ自分のことも含めて話を聞いてもらったり。そういう意味では笑いが多いことも含めて、明るい楽しい会社ではあるなと思っています。
Y:基本的に一人で完結する仕事じゃないという面も、お喋りに通じるところだよね。
L:私は今、グローバル領域の部署にいるんですけれども、自分がやりたいこととか、自分が興味をもっている分野でこういう方向性に進められるんじゃないかという自分の考えを先輩や部長レベルの方にもとても話しやすい環境だなと思います。
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ところで、ご自身の強みとはなんでしょうか。

Y:体力。
S:本当にそう。Yは出張と出張の合間に旅行を入れたりしてて、クレイジーです(笑)。
Y:アハハ。そういえば、広島に行って、戻ってきて千葉。次の日に福岡に入って、そこから韓国旅行に3日間行って、東京に帰ってきたら、また次の日に福岡出張みたいな(笑)
L:Yの体力は半端ない(笑)
S:私はスポーツ歴がそんなにあるわけじゃないので、スポーツに偏らない見方ができることかもしれないです。自分がやってきたこと、たとえば海外で暮らしていた時期があって、そういう経歴を含めた自分の見方があるというか、できるところがあるんじゃないかなと思っています。それこそ部署関係なくLと一緒にやったモータースポーツのイベントでは、グローバル基準のホスピタリティを骨組みから当社がつくっていって、アテンダントを選ぶ手配も全部やったときに、やっぱり自分のホスピタリティの経験は役に立ったと思いますし、スポーツ以外の知見が強みになっているのかなと思います。
L:私はグローバルの感覚ですかね。日本人が集まっている会社の中では外国人としての存在感を見せないといけないという思いもあるので、グローバルな観点を提案していきたいという思いが強いです。あと、あんまり知識とかなくても最後までちゃんとやろうとする姿勢とか。
S:いちばんの勉強家ですよ、彼女は。
Y:ノートとかすごいよね。
S:ミーティングの準備とかね。
L:ちゃんとしようとはしてます。
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そういう強みを生かして、
これからやりたいこと、
目指していることを教えてください。

Y:今私がいる部署は、コンテンツプロデュースの中でも、ある程度やることが決まっている領域を担当してます。教科でいったら算数みたいな目指すゴールが決まってる仕事をしてるので、Sみたいに国語っぽい答えのない仕事もやってみたいです。でも野球もイベントごとにやらなきゃいけない足し算引き算みたいなものが全然違うので、2年間同じ部署ですけど、そこはいい意味でルーティン化してないので飽きずにやれています(笑)。1年目は主に見るだけ。今年は自分の手を動かして自分が任される仕事があって。次は何か先陣切って引っ張っていくくらいの仕事をしてみたいなと思ったりしています。
S:グローバルの領域で、ようやく今少しずつ「スポーツ×ホスピタリティ」みたいなことをやり始めているみたいですけど、そういう方面にどんどん関わっていきたいと思っています。もともと自分のフィールドだったものと、今自分が学んでいるスポーツというものが掛け合わされていくのは楽しい、自分にできることがあるかなと思って。もうちょっと自分が成長したらやってみたいです。
それから、今はアスリートと深くコミュニケーションを取ることが多いんですけど、それはそれで大事なことではあるんですけど、Yの部署だと、とにかく毎日会う人が違うみたいな感じじゃないですか。なんかそういうのもちょっといいなと思ったりします。
Y:変わる(笑)?
S:楽しそう。いろんな人と関われば関わるほど、その出会いを通じて自分も成長できると思うし。
Y:私もひとつ区切りがついたら、アスリート領域だったりセールス領域だったり、蓄えたスキルを次のところで生かしたいなって思っていますけど、まだしばらくは野球で(笑)。野球の世界はスポーツビジネスのモデルケースみたいなところがあるので、そこでもう少しもがいて成長していきたいです。
L:もっとグローバル・コンテンツが日本で体験したり見えるような環境をつくっていきたいなとは思ってます。今回関わったモータースポーツもまだ国内では知らない人もいますから。そういうまだまだ伸びしろのある領域を日本でもっと盛り上げていきたいなという目標があります。モータースポーツ以外でも、海外では流行っているのに日本ではあまり知られていないコンテンツを日本でどう広げていけるのか。そういうトライをしつつ、いろいろな観点で考え学びながら、まずは早めに全部習得する、全部経験してみるのがいちばん重要かなと思っています。
Y:結局は、みんないろいろやってみたいんだよね(笑)
S⁄L:やってみた〜い!
S:好奇心旺盛な人が多いかもしれない。特にこの同期の人たちは。
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最後に当社の魅力を
改めて新卒のみなさんに伝えるとしたら、
どんなメッセージになるのか一言いただけますか。

S:スポーツって概念じゃないですか。当社は自社商品があるわけではないし、スポーツという概念をビジネスと結びつけることを仕事にしているので、ある意味ふわっとしていると思うんですね。だからこそ自分がやりたいことと結びつけて考えやすい面はあると思う。学生時代の自分とどういうところに接点あるのか想像してみると、意外といろんな発見があったりして面白いと思います。
L:日本人はスポーツ好きな人が多いと思うんですけれども、学生時代に自分がやっているスポーツよりもっと広い世界に出会えて、しかも自分が想像しているスポーツビジネスを超えた領域まで全部経験できる、そういう会社だと言いたいです。
Y:スポーツに限らない仕事ができるということですかね。スポーツの種類もそうだし業務の内容もそうだし。Sが言ったようにいい意味ですごくふわっとしてるので、スポーツもやりたいけどメディアもやりたい、競技もいろいろなものを担当したいとか、何でもやってみたいっていう人に対してはすごい向いてる会社なのかなと思います。自分に想い・意思があれば、何でもできます。