



スポーツの感動は、地道で小さな業務の積み重ねが支えている

父も兄もスポーツに関わるスポーツ一家に育ちました。私自身も小学生から野球を続け、大学ではラケットボールも経験しました。そんな環境もあってか、自然とスポーツビジネスに興味をもつようになり、当社に入社しました。
最初に配属されたのは、スポーツイベントの制作管理・演出・プロモーションなどの業務を行うイベントプロデュース部門です。この部署を経験したことで、大きな国際試合から身近な小学生の大会まで、どんなレベルのイベントであれ、そこには緻密なプランとそれを落とし込む地道な業務が積み重なっていることを内側の担当者として知ることができたことはとても良い経験でした。
また得意先、コンテンツホルダー、協力会社など一つのイベントの裏に本当に大勢の人が関わっていることも学生時代にはなかなか見えないスポーツイベントの醍醐味として学びました。入社2年目に担当した野球の国際大会では、初めて自分が主体的に関わってつくり出した制作物が世の中に出ていくという経験をすることができました。そのときの感動は今でもよく覚えています。
5年目にプロパティ領域の商品化事業を担当することになったときには正直戸惑いました。それまで積み上げてきたものが通用しないゼロからのスタートになったからです。でもそれはスポーツビジネスを多角的な目で見る機会でもあって、結果的に自分の成長にもつながる異動だったと思っています。現在約200社を担当し、各社の商品化のコンセプトやスケジュール管理など、多岐にわたる業務を同時に進めています。
一見するとバラバラ。それこそ当社のポテンシャル

私はどちらかというと、人と話すことが好きなタイプです。普段から上司、部下、あるいは部署を越えて積極的にいろんな人とコミュニケーションを取ります。仕事の話やスポーツの結果や雑談まで、本当にいろいろなことを話します。そんな私が日々感じているのは、その人のバックグラウンドも含め、いい意味でバラバラな人ばかりだということ。仕事の進め方、コミュニケーションのとり方、もちろん性格も、驚くほどバラバラです。
でも、いざ何か業務を進めるとなると、不思議とチームとしてまとまりゴールに向かって突き進んでいく。それは一人ひとりの「個」を尊重しリスペクトしているからこそできることだと思います。自分にはない「個」と、自分という「個」を掛け合わせることで、よりよいものをつくり出す。それが当社の強みなんじゃないかなと思っています。
今、私は後輩の独り立ちをサポートするトレーナーの役割も担っています。後輩一人ひとりに合わせた指導を心がけることはもちろんですが、若い彼らの「個」も尊重されるし、そんな彼らから学ぶことも多くあります。
総合プロデューサーとしてスポーツビジネスに関わりたい

さまざまなエンターテイメントが溢れる現代において、スポーツもまたその一つです。それだけに、これまでと同じようなやり方を続けるだけでは飽きられ、埋没してしまうでしょう。スポーツビジネスは常にアップデートし、古くからのファンにも新しいファンにも喜ばれる価値を提供していくことが求められています。私自身も新しい知識や視点を身につけ、新たにスポーツビジネスに身を投じようと思う意欲ある人たちとの出会いも含め、アップデートし続け、総合プロデューサーとしてスポーツビジネスに関われるようになりたいと思っています。
2018年入社 コンテンツプロデュース領域担当
野球9年、ラケットボール4年のスポーツ歴。座右の銘は「為せば成る」。ディズニー好き。新卒入社だった自らの経験を生かし、現在はトレーナーとして新人育成にも注力する。

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